セルフ・ポートレート

今、マン・レイ自伝セルフ・ポートレートを読んでいる。
半分ほどまで読んだ。

図書館で見てずっと読みたかった本。
辞書のように分厚く、読むのに時間かかりそうだったため、借りるのを先延ばしにしていた。
凄く面白い。
マン・レイが写真家になるまでの、作風の変化、彼を取り巻く人間関係。
私は芸術のことは全然わからないけど、自分の進みたい方向がわかっていて、それを貫ける彼は凄い。
芸術家は自我が強くて、迷うことなどなく、やりたいことが内から湧いてくるんだろうな。
でもその内から湧いてくるようになるために沢山の技術的下積みや努力をしているんだとも思った。